心配の飽和状態

彼氏の体調が思わしくない。非常に心配。原因は所謂過労ってやつ。仕事仕事だったからなぁ・・・。
少し風邪もひきかけているらしく大事をとって休暇をとった。
健康あっての仕事だから、仕事のために命削るのなんてバカバカしすぎる。早く、ちゃんと休暇のとれる勤務状況になればいいんだけど・・。こんな勤務で働かせている上の連中に腹が立ってしょうがない。ふざけんなよって感じだね。

レバーとビタミンを摂るように指令をだしました。みかんをバクバク食べたらしい（笑）
つーか、毎日一本野菜ジュース飲むべきね。

前彼のことがあってから、今までの10倍彼氏の健康面に対する心配度が増加。今までだって、かなり心配性の私だったのに。
彼まで奪われたら・・・到底私は生きていけない。遠距離で何も出来ないのが歯がゆい。

彼氏は私と居る時が一番安らぐといってくれる。私もそう。
つい先日会ったばかりだけれど、電話で声を聞いていると、お互い寂しさがつのってくる。


そんな気持ちと並行して、前彼のことで心が苦しくなる。
「死んだことをいつまでも悲しんだって事態は変わらないし、仕方ない。それに、彼なりに生きたんだし。それより、彼との楽しい思い出を時々思い出してあげることが大切だと思うけど。」と言う友達がいる。
いくら私が泣こうが悲しもうが苦しもうが彼は戻ってこない。そんなこと言われなくても痛い程わかってる。だからこそ、どうにもならない取り返しのつかないことだからこそ苦しいねん。そんなすぐに、彼の死をきちんと心で消化して、楽しい思い出を時々振り返る時点までいけるわけがない。そんなに簡単に処理できるほど彼は私の中で軽い存在では無いし、私の心もそんなに器用じゃない。そんなに強くはない。

私のことを心配して言ってるのかもしれないけれど、なまじっかな同情と、正論などは返って迷惑だと思う私がいる。
本当に私を心配して、人の痛みを理解できる人は、決して、私に「こうしろ、ああしろ」とは意見しない。「無理せずあわてず、ゆっくり乗り越えればいいよ。醜いとか恥ずかしいとか考えずにさらけだせばいい」とか「’私の気持ちなんて誰にもわからない’などと、すさんだあなたにならぬように、微力ながら心配しています」という風に言葉をかけてくれる。

なんとなく、こういう時に、人の温かみを敏感に感じてしまう。本当の友達。中途半端な友達。はっきり見えてしまうね。
それが、何気に悲しいです。