怯える日々

毎日が心臓に悪い。
電話して出ないと「何かあったのでは？！」とハラハラしてしまう。
明日結果が出ます。
結果によっては手術もしなくてはなりません。
一番最悪な結果であれば・・・最終的には「死」が待っています。

「こんな俺と一緒になっていいのか？」
と彼は私に問う。
「あなたの命は私の命です。お互いおじいちゃんおばあちゃんになって、死ぬときは一緒やよ。」
と私は答える。

正直言えば恐い。最悪の結果だったら・・・そう思うと背筋も凍る思い。
親には絶対言えない。言ったら結婚させてもらえない。私は、結果がどうであろうと、彼と結婚しようと思う。それに、絶対いい結果が出るものと信じているし、心から祈念している。
絶対死なせやしない。もう、あんな思いは二度としたくない。

しかし、なぜこんなことが立て続けに私の身に起こるのだろう。それも、私の大事な人。
どうして、ささやかな幸せさえもつかませてもらえないのだろう。こんなしうちをされる程、私は罪を犯してきたのだろうか？彼氏もしかり。
そんなわけない。私はともかく、彼は常に真面目に頑張ってきた。

前彼におきた不条理な結末。そんな結末は絶対避けたい。いや、避けてみせる。

必死で祈ることしかできない自分の無力感。また再確認してしまう無力感・・・。

まだ結果は出ていない。信じよう。未来を信じよう。必ず、彼に「明日」というものがずっと保証されることを。そして、私との未来を。

マイナスに考えてしまうと心が壊れる。今壊れるわけにはいかない。彼氏と共に頑張らなければならない。

全身全霊で祈ります。明日は笑って彼と喜び合えることを。