堕落

2001年3月30日
一日一日が早い。
もうすぐ4月。新スタートの時期。
桜は・・・そろそろいい感じに咲いてきたでしょうか?桜が咲いているのかどうかさえもわからない今年の春。いつもなら桜並木のある川辺に行ってボンヤリ眺めてるんやけど。心に余裕がない証拠やね。

彼氏はそれなりに元気です。
でも、まだ術後経過は、はっきりはわからない。
昨日検査したから、その検査が出たらある程度はわかるでしょう。
なんといっても、神経の病気なので、今の状態が良くても先はわからない。だから医者から「完治しました」とはずっと言われないだろうね。
けれど、ごくごく普通の生活ができる範囲に回復してくれればいいのです。そりゃ、完璧に病気が消え去ることに越したことはないけれど、贅沢は言いません。一緒に生活し、一緒に生きていければいいのです。

半日彼氏と連絡がとれないと、不安になってくる。突然彼を奪われやしないかと不安になる。
前彼が亡くなった痛みが重なります。

彼氏のことで心細くなると、前彼のこともダブって辛くなる。前彼との思い出が心に浮かんできそうになると、すぐその回路を遮断するようにしてる。思い出すままにまかせてたら、苦しくなるだけやし。
そうやって、悲痛に蓋をしてやり過ごすけれど、ふっとした瞬間に蓋を押しのけて溢れ出てくるときがある。その時は、もうどうしようもない。
そう、4ヶ月経とうとしている今でも前彼を亡くした悲しみは赤々と私の中を流れている。

彼氏のことを思い、前彼の事を悼み、寝る時になると一層苦しくなる。
そして、私の口から出る言葉は、
「助けて」


逃げてどうなるものでもない。
決して前を向くことを諦めたわけでもない。
彼との未来を信じなくなったわけでは毛頭ない。
苦しむだけが脳じゃない。


今日も空が青いです。

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