彼と前彼と・・・・〜前回の続き〜
2001年7月5日死なれてしまうと、本当に辛い。
何も聞けない。何も教えてもらえない。
彼にとっての「真実」とはなんだったんだろう。
彼が亡くなる瞬間を想像するときがある。意識不明のまま、自分が死ぬことも自覚できないまま、鼓動を示す電子音が「ピーーーーーーーーー」と鳴る。
温かかった体は急速に冷え、顔は青白く変貌する。
傍には泣き崩れる家族。地獄・・・・・・・。
そして、彼は2度と目を開けることなく、この世の空気を吸えなくなった。
単なる写真と、白い箱になった彼。
冷たい石となった彼。
墓石には彼の名前。
こんな地獄を味わされるとは思いもよらなかった。
こんな傷を一生心に持ちつづけなければならなくなるとは考えもしなかった。
「死ぬ」ということはこういうこと。
今の彼だけは死なせまいと必死だった。
必死ある傍ら、無理もしてた。
彼は、この前の私のメールに対して、こう返信してきた。
・・・・・・・・「全て俺が受けとめるから。ぶつけなさい。必ず幸せにするからついてこい!散々苦労させた分、幸せにするから。
繻子蘭しかおらんから。俺の奥さんは。
近くにいてやれなくてゴメンな・・・・・。
辛いけど、頑張ろう。辛い思いさせて悪いけれど・・・・頑張ろうよ。」
私に未来はあるだろうか。
私に幸せになる可能性はあるだろうか。
きっと私次第であることはわかっているが、なかなか強くなれない。
でも、結局彼を信じてしまう私がいる。
信じられる限り、この命、続いていてもいいのかもしれない。
何も聞けない。何も教えてもらえない。
彼にとっての「真実」とはなんだったんだろう。
彼が亡くなる瞬間を想像するときがある。意識不明のまま、自分が死ぬことも自覚できないまま、鼓動を示す電子音が「ピーーーーーーーーー」と鳴る。
温かかった体は急速に冷え、顔は青白く変貌する。
傍には泣き崩れる家族。地獄・・・・・・・。
そして、彼は2度と目を開けることなく、この世の空気を吸えなくなった。
単なる写真と、白い箱になった彼。
冷たい石となった彼。
墓石には彼の名前。
こんな地獄を味わされるとは思いもよらなかった。
こんな傷を一生心に持ちつづけなければならなくなるとは考えもしなかった。
「死ぬ」ということはこういうこと。
今の彼だけは死なせまいと必死だった。
必死ある傍ら、無理もしてた。
彼は、この前の私のメールに対して、こう返信してきた。
・・・・・・・・「全て俺が受けとめるから。ぶつけなさい。必ず幸せにするからついてこい!散々苦労させた分、幸せにするから。
繻子蘭しかおらんから。俺の奥さんは。
近くにいてやれなくてゴメンな・・・・・。
辛いけど、頑張ろう。辛い思いさせて悪いけれど・・・・頑張ろうよ。」
私に未来はあるだろうか。
私に幸せになる可能性はあるだろうか。
きっと私次第であることはわかっているが、なかなか強くなれない。
でも、結局彼を信じてしまう私がいる。
信じられる限り、この命、続いていてもいいのかもしれない。
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混乱
2001年7月4日久々に壊れかけた。
電波の関係で切れてしまった彼との電話。
無性に腹が立って、悲しくて仕方なかった。
彼は仕事中。
「もう仕事に戻らなきゃだめだけど、絶対潰れたらだめだぞ。繻子蘭が潰れたら、俺も潰れるから。ちゃんとメールして。メールに気持ちを書いて。でないと、繻子蘭が潰れてしまう。絶対送るんだぞ」
泣いてる私に彼はそういった。
一時間後、彼に送ったメール。
「頭ん中がわけわかんなくなって心が叫び出して、あなたに電話を切られただけで無性に腹が立って怒鳴りたくなるし、もういいわって言って電話切りたくなる。
それを紛らわすために自分の頭を叩いてた。
多分、思いっきり感情をぶつけても、今のあなたには受けとめられないと思ったから。
なんで、こんなに心がざわついて頭の中で嫌なこと・苦しいことばかりかけ巡るのか・・・。
はっきりはわからないけれど、ずっと我慢している事とか蓋をしている気持ちだとかが、急にイッパイになったためにあふれ出てきてるのかもしれない。
未だに結婚できずにいる自分や、これといって胸をはって言えることのない自分や、前彼の傷もまだまだ鮮明でることなどが原因かもしれない。
最近、前彼のことで胸を締め付けられることがよくある。前彼が残していったHPの掲示板に書きこみをしても、前彼のお父さんは、もうレスをつけてくれなくなった。もう一人の21歳の女の子には優しく語りかけてるのに・・・・。
年を重ねた分、私の方が計算めいた内容の書きこみしか出来なくなってるのかもしれない。もう一人の女の子は若いだけに書く内容も幼く純粋な感じ。
書きこんでも無視されることで、自分の前彼に対する思いや前彼との思い出まで汚されてしまうようで、軽く扱われてるようで、凄く悲しくて悔しかった。
掲示板に訪れる他のメンツの中には、人間的に欠けてる子もいる。しかし、表面は取り繕ってるから、前彼のお父さんにはイイ子としか写らない。そうゆう子が偽善的に書きこみをしているのを見たり、如何にもっていう雰囲気で悲しんでみせてるのが許せなかった。
前彼のことを大切な存在であったと悲しんで見せる姿。腹が立った。前彼のことを一つの手段として、自分を良く見せ、そして周りに自分を見てもらうことを目的にしてるからだ。
そんなこと、前彼のお父さんは知る由もない。いや、知らなくていいことなんだろう。
書きこみをしても、常に自分の気持ちが空振りしていく感じで虚しかった。だから、もう書き込まないと決断した。
前彼が死んだ後に知った真実に対する傷も、まだまだ根深い。彼にとって私ってなんだったんだろう?ということを聞きたくて聞きたくて仕方ない時がある。彼に会って、問いただしたくなる時が。
大学の時から4年間付き合ってた前前彼の時からずっと遠距離をしてきて、スレ違いに傷ついて、泣きながら怒りながらここまでやってきた。
気付いたら28歳。もうすぐ30歳。
ゾッとした。
なんでこんな苦しい思いをしながら生きてるんだろう。所詮幸せにはなれないだろうに・・・・・。
そう度々思う。
安心して、心穏やかに過ごせたらどんなにいいだろう。
正直に言えば、あなたに対しては不安がある。体に関する事というよりも、あなたの心に関して。
あなたの心にはムラがあるから。
あなた自身は怒ってないつもりだったりイライラしてないつもりだったとしても、些細な口調に出る突き放した感じによく傷ついてきた。
でも、優しい時もあるから、それを信じて、悪いところは目をつぶって見ないように心がけてきた。
あなたと結婚したいと思っているのは事実だし、頼れるのはあなただけであることも事実だし、愛している気持ちがあるのも事実だけれど、不安や不満や疑問があるのも確か。
そして、前彼に対する想い・・・・。
全てがゴチャゴチャになって、頭の中にノイズが響き渡って、心がのたうちまわっている。
ここ最近の通勤車中では常に泣いてるほどだ。
どうしたらいいんやろ?どうすべきなんやろ?
助けて・・・・・」
彼がずっと病気だったために、少しの負担もかけまいと頑張ってきた。色んな不安も押しこめてきた。
それが一気に出てしまったのかもしれない。
彼からの返信は・・・・また次に。
電波の関係で切れてしまった彼との電話。
無性に腹が立って、悲しくて仕方なかった。
彼は仕事中。
「もう仕事に戻らなきゃだめだけど、絶対潰れたらだめだぞ。繻子蘭が潰れたら、俺も潰れるから。ちゃんとメールして。メールに気持ちを書いて。でないと、繻子蘭が潰れてしまう。絶対送るんだぞ」
泣いてる私に彼はそういった。
一時間後、彼に送ったメール。
「頭ん中がわけわかんなくなって心が叫び出して、あなたに電話を切られただけで無性に腹が立って怒鳴りたくなるし、もういいわって言って電話切りたくなる。
それを紛らわすために自分の頭を叩いてた。
多分、思いっきり感情をぶつけても、今のあなたには受けとめられないと思ったから。
なんで、こんなに心がざわついて頭の中で嫌なこと・苦しいことばかりかけ巡るのか・・・。
はっきりはわからないけれど、ずっと我慢している事とか蓋をしている気持ちだとかが、急にイッパイになったためにあふれ出てきてるのかもしれない。
未だに結婚できずにいる自分や、これといって胸をはって言えることのない自分や、前彼の傷もまだまだ鮮明でることなどが原因かもしれない。
最近、前彼のことで胸を締め付けられることがよくある。前彼が残していったHPの掲示板に書きこみをしても、前彼のお父さんは、もうレスをつけてくれなくなった。もう一人の21歳の女の子には優しく語りかけてるのに・・・・。
年を重ねた分、私の方が計算めいた内容の書きこみしか出来なくなってるのかもしれない。もう一人の女の子は若いだけに書く内容も幼く純粋な感じ。
書きこんでも無視されることで、自分の前彼に対する思いや前彼との思い出まで汚されてしまうようで、軽く扱われてるようで、凄く悲しくて悔しかった。
掲示板に訪れる他のメンツの中には、人間的に欠けてる子もいる。しかし、表面は取り繕ってるから、前彼のお父さんにはイイ子としか写らない。そうゆう子が偽善的に書きこみをしているのを見たり、如何にもっていう雰囲気で悲しんでみせてるのが許せなかった。
前彼のことを大切な存在であったと悲しんで見せる姿。腹が立った。前彼のことを一つの手段として、自分を良く見せ、そして周りに自分を見てもらうことを目的にしてるからだ。
そんなこと、前彼のお父さんは知る由もない。いや、知らなくていいことなんだろう。
書きこみをしても、常に自分の気持ちが空振りしていく感じで虚しかった。だから、もう書き込まないと決断した。
前彼が死んだ後に知った真実に対する傷も、まだまだ根深い。彼にとって私ってなんだったんだろう?ということを聞きたくて聞きたくて仕方ない時がある。彼に会って、問いただしたくなる時が。
大学の時から4年間付き合ってた前前彼の時からずっと遠距離をしてきて、スレ違いに傷ついて、泣きながら怒りながらここまでやってきた。
気付いたら28歳。もうすぐ30歳。
ゾッとした。
なんでこんな苦しい思いをしながら生きてるんだろう。所詮幸せにはなれないだろうに・・・・・。
そう度々思う。
安心して、心穏やかに過ごせたらどんなにいいだろう。
正直に言えば、あなたに対しては不安がある。体に関する事というよりも、あなたの心に関して。
あなたの心にはムラがあるから。
あなた自身は怒ってないつもりだったりイライラしてないつもりだったとしても、些細な口調に出る突き放した感じによく傷ついてきた。
でも、優しい時もあるから、それを信じて、悪いところは目をつぶって見ないように心がけてきた。
あなたと結婚したいと思っているのは事実だし、頼れるのはあなただけであることも事実だし、愛している気持ちがあるのも事実だけれど、不安や不満や疑問があるのも確か。
そして、前彼に対する想い・・・・。
全てがゴチャゴチャになって、頭の中にノイズが響き渡って、心がのたうちまわっている。
ここ最近の通勤車中では常に泣いてるほどだ。
どうしたらいいんやろ?どうすべきなんやろ?
助けて・・・・・」
彼がずっと病気だったために、少しの負担もかけまいと頑張ってきた。色んな不安も押しこめてきた。
それが一気に出てしまったのかもしれない。
彼からの返信は・・・・また次に。
久々更新
2001年6月29日蚊に6箇所刺されました(T−T)
そんな血が美味い今日この頃。
暑いです。ダルイです。彼氏も暑がってます。
あー・・・・・かゆい(爆)
R−17が終わった。最後は思わぬ事実が発覚したが、案外あっけない終わり方やった。
まぁーでも、中谷ちゃんはいいね。うむ。桃井も最高。
ここんとこずっと情緒不安定。すぐ泣きたくなる。叫びたくなる。消えたくなる。
思う存分泣き叫んだところで、何も変わらず、疲れるだけで、虚しさが残るのみ。
だから、泣き叫びはしない。
心底大切なものを汚されるような気分。
心底大切なものを傷つけられる気分。
心底大切なものを偽りのものに仕立て上げられる気分。
最悪だ。
そんな血が美味い今日この頃。
暑いです。ダルイです。彼氏も暑がってます。
あー・・・・・かゆい(爆)
R−17が終わった。最後は思わぬ事実が発覚したが、案外あっけない終わり方やった。
まぁーでも、中谷ちゃんはいいね。うむ。桃井も最高。
ここんとこずっと情緒不安定。すぐ泣きたくなる。叫びたくなる。消えたくなる。
思う存分泣き叫んだところで、何も変わらず、疲れるだけで、虚しさが残るのみ。
だから、泣き叫びはしない。
心底大切なものを汚されるような気分。
心底大切なものを傷つけられる気分。
心底大切なものを偽りのものに仕立て上げられる気分。
最悪だ。
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暑い暑い蒸し暑い
2001年6月19日嫌だー湿気多いの嫌だーがぉー
吉報です。彼氏の心臓にあった菌は死滅しつつあります。ここで一気に叩き潰して消滅させなければなりません。他のところに発病していないことを願いながら。
携帯の機種変更をしました。今度はカメラ付きの★
彼も同じのに変えました。だから、画像を送ることができるし、送ってもらうことができるのです。
ちょっと嬉しい(笑)
「谷間の画像とか送って欲しい♪」とか言う私の彼氏はアホ過ぎる(爆)ま、二人の間だけで収まる会話だからまだいいんだけど(笑)
ピースしてる画像とか、色々送ったり送ってもらったりしてるけれど、寂しさはあまり埋まらない。やっぱり、直接触れないとね。
最近仕事のストレスが膨らんでる。職場が異動になってから、もうすぐ三ヶ月経とうとしてるけど、やっぱりまだまだってことなんやろな。
彼氏は彼氏で結構忙しい。
疲労で足がパンパンになってたりするらしいので、とても心配。過労で病気が悪化したらシャレにならない。
【過去の記憶】
前彼は、また母親の夢の中にでてきたそうです。
そんなエピソードを耳にすると、心が締め付けられる。「あぁ・・・私のところには出てきてくれないんだな・・・・」という悲しさ寂しさと、「そんな事をしたかったんだなぁ。そんな考えを持ってたんだなぁ」ということを今更ながらに見せられる辛さ。自分が彼の何も知っていないという悔しさ。
前彼は私の知らないところで生き続けているのかもしれない。ふと、そんな気がした。
そういった悲痛を言葉にして説明してしまうと、情けないくらいにうわべっぽい感じになる。
言葉といく記号を使ってしか説明できないのに、記号を使った途端、単なる言葉(記号)の羅列になってしまう。手応えがない。空振りしている感じ。
・・・・・・・・・・説明すること自体、意味の無いことだし、必要のないことだけれど。
またお墓参りにいって、ゆっくり彼と話したい。
今度行けるのはいつになるだろう・・・・。
吉報です。彼氏の心臓にあった菌は死滅しつつあります。ここで一気に叩き潰して消滅させなければなりません。他のところに発病していないことを願いながら。
携帯の機種変更をしました。今度はカメラ付きの★
彼も同じのに変えました。だから、画像を送ることができるし、送ってもらうことができるのです。
ちょっと嬉しい(笑)
「谷間の画像とか送って欲しい♪」とか言う私の彼氏はアホ過ぎる(爆)ま、二人の間だけで収まる会話だからまだいいんだけど(笑)
ピースしてる画像とか、色々送ったり送ってもらったりしてるけれど、寂しさはあまり埋まらない。やっぱり、直接触れないとね。
最近仕事のストレスが膨らんでる。職場が異動になってから、もうすぐ三ヶ月経とうとしてるけど、やっぱりまだまだってことなんやろな。
彼氏は彼氏で結構忙しい。
疲労で足がパンパンになってたりするらしいので、とても心配。過労で病気が悪化したらシャレにならない。
【過去の記憶】
前彼は、また母親の夢の中にでてきたそうです。
そんなエピソードを耳にすると、心が締め付けられる。「あぁ・・・私のところには出てきてくれないんだな・・・・」という悲しさ寂しさと、「そんな事をしたかったんだなぁ。そんな考えを持ってたんだなぁ」ということを今更ながらに見せられる辛さ。自分が彼の何も知っていないという悔しさ。
前彼は私の知らないところで生き続けているのかもしれない。ふと、そんな気がした。
そういった悲痛を言葉にして説明してしまうと、情けないくらいにうわべっぽい感じになる。
言葉といく記号を使ってしか説明できないのに、記号を使った途端、単なる言葉(記号)の羅列になってしまう。手応えがない。空振りしている感じ。
・・・・・・・・・・説明すること自体、意味の無いことだし、必要のないことだけれど。
またお墓参りにいって、ゆっくり彼と話したい。
今度行けるのはいつになるだろう・・・・。
うわっ
2001年6月12日久しぶりに覗いたら、こんなことなってる・・・
めっちゃ更新されてる・・・・・・凄い(笑)
なんかカッコよくなった☆
彼の薬の投与は6月いっぱいまで長引きそうです。
そう、それはつまり私達の結婚も先になってしまうということ。仕方ないけどね。
「まだ、あの子はあんたに電話してくるんかん?」
と母親に聞かれた。
「今まで通り」
と答えると、
「いい加減にしなさい!あんな誠意のない子は絶対アカンからな!!」
とキツク言われた。
「わかったな!」
と言われたが
「わからない」
と答えた。
ん〜・・・・マズイね。完璧に不信感と拒絶心が植えられている。
もう私が何を言っても無駄だろう。
そして、今の状態の彼氏が何を言おうと悪い方向にいってしまうだけだろう。
今の彼にはあまりにも心の余裕がなさすぎる。
そして、元よりボキャブラリーの貧困さ。言葉の
選択のマズさ。早口な営業口調。
何よりもスグキレ気味になってイライラしてしまう性格。
これじゃ、うちの親に誠意が伝わるわけもない。
だめだなぁ・・・・
自分の一生懸命さが伝わらない。自分の誠意が伝わらない・・・・・それは、とてもクヤシイことだろうし辛いことだろう。けれど、理解してくれない相手を恨むのは筋違い。
伝わらないのが現実。冷たいととられるのが現実。
相手に反感をもって、恨んだって何の解決にもならない。相手に伝えたいと思うならば、相手に心をそわさなければならない。
「俺はこんなに一生懸命やってるのに。俺はこんなに誠意をもって話してるのに。俺は、俺は・・・・」これは全て自分中心の感情。
自分を中心として心を働かせるから不満も出るし、イラダチも出る。
理解してほしければ、伝えたければ、相手を中心にして考え、言動するべき。
そうしてこそ、理解されるし伝わる。
なのに、どうしても彼氏は「自我」を優先するところがある。我が過ぎると、道はおのずと閉ざされる。
私も人のことは言えないんだけどね。
そのことを彼氏に話し、彼も「わかってるんだけど、どうしても感情のコントロールがうまくいかない。早く一緒になりたいのに、行動をおこせないのが腹が立ってイライラしてしまう。ごめんな。、俺のせいで辛い思いさせて・・・・・。一緒に居て欲しいんだ。繻子蘭と一緒なら、頑張れるから。」
そう彼は涙ながらに言った。
「うん、頑張ろうね」
と私も涙ぐみながら答えた。
病気の問題。病気以前の問題。
問題は山積みです。
けれど、何もしなければ、何も生まれず何も始まらないのです。
二人の生活をスタートさせられないのです。
めっちゃ更新されてる・・・・・・凄い(笑)
なんかカッコよくなった☆
彼の薬の投与は6月いっぱいまで長引きそうです。
そう、それはつまり私達の結婚も先になってしまうということ。仕方ないけどね。
「まだ、あの子はあんたに電話してくるんかん?」
と母親に聞かれた。
「今まで通り」
と答えると、
「いい加減にしなさい!あんな誠意のない子は絶対アカンからな!!」
とキツク言われた。
「わかったな!」
と言われたが
「わからない」
と答えた。
ん〜・・・・マズイね。完璧に不信感と拒絶心が植えられている。
もう私が何を言っても無駄だろう。
そして、今の状態の彼氏が何を言おうと悪い方向にいってしまうだけだろう。
今の彼にはあまりにも心の余裕がなさすぎる。
そして、元よりボキャブラリーの貧困さ。言葉の
選択のマズさ。早口な営業口調。
何よりもスグキレ気味になってイライラしてしまう性格。
これじゃ、うちの親に誠意が伝わるわけもない。
だめだなぁ・・・・
自分の一生懸命さが伝わらない。自分の誠意が伝わらない・・・・・それは、とてもクヤシイことだろうし辛いことだろう。けれど、理解してくれない相手を恨むのは筋違い。
伝わらないのが現実。冷たいととられるのが現実。
相手に反感をもって、恨んだって何の解決にもならない。相手に伝えたいと思うならば、相手に心をそわさなければならない。
「俺はこんなに一生懸命やってるのに。俺はこんなに誠意をもって話してるのに。俺は、俺は・・・・」これは全て自分中心の感情。
自分を中心として心を働かせるから不満も出るし、イラダチも出る。
理解してほしければ、伝えたければ、相手を中心にして考え、言動するべき。
そうしてこそ、理解されるし伝わる。
なのに、どうしても彼氏は「自我」を優先するところがある。我が過ぎると、道はおのずと閉ざされる。
私も人のことは言えないんだけどね。
そのことを彼氏に話し、彼も「わかってるんだけど、どうしても感情のコントロールがうまくいかない。早く一緒になりたいのに、行動をおこせないのが腹が立ってイライラしてしまう。ごめんな。、俺のせいで辛い思いさせて・・・・・。一緒に居て欲しいんだ。繻子蘭と一緒なら、頑張れるから。」
そう彼は涙ながらに言った。
「うん、頑張ろうね」
と私も涙ぐみながら答えた。
病気の問題。病気以前の問題。
問題は山積みです。
けれど、何もしなければ、何も生まれず何も始まらないのです。
二人の生活をスタートさせられないのです。
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独り言
2001年6月4日彼「今が一番かわいいよ。」
私「(爆)・・・・照れた(笑)」
彼「だって、好きで好きでしょうがないんだもーん」
私「きゃぁ♪」
はい、ノロケです。ノロノロです。トロトロです。
デロデロです(爆)
恋人同士の会話とは、客観的に見ると絶対アホ丸だしになってしまう。ま・・・仕方ないか(爆)
元気になりつつある彼ですが、仕事場の職員に怪我をした人が出て、欠員状態になってしまったため、大忙しです。今が一番大事なときなのに・・・・。
心配心配。
大事な時に限って色々不都合な事情が出てくる。
一回お祓いしてもらうべきか?う〜ん。
働くってことは厳しいものです。
ここで無理したら、今までの努力が水の泡になるので気をつけないとなぁ。
そのことは彼氏に口すっぱくなるまで言ってあるので彼氏自身もきちんと心がけて仕事してるみたいやけど。
はぁ・・・・明日誕生日やなぁ・・・・・
やだなぁ歳とるの(爆)
てゆうか、彼氏と一緒に居たかったなぁ(T−T)
普通に明日も仕事して一日が終わることでしょう。
遠距離切ない。今更だけど(笑)
私「(爆)・・・・照れた(笑)」
彼「だって、好きで好きでしょうがないんだもーん」
私「きゃぁ♪」
はい、ノロケです。ノロノロです。トロトロです。
デロデロです(爆)
恋人同士の会話とは、客観的に見ると絶対アホ丸だしになってしまう。ま・・・仕方ないか(爆)
元気になりつつある彼ですが、仕事場の職員に怪我をした人が出て、欠員状態になってしまったため、大忙しです。今が一番大事なときなのに・・・・。
心配心配。
大事な時に限って色々不都合な事情が出てくる。
一回お祓いしてもらうべきか?う〜ん。
働くってことは厳しいものです。
ここで無理したら、今までの努力が水の泡になるので気をつけないとなぁ。
そのことは彼氏に口すっぱくなるまで言ってあるので彼氏自身もきちんと心がけて仕事してるみたいやけど。
はぁ・・・・明日誕生日やなぁ・・・・・
やだなぁ歳とるの(爆)
てゆうか、彼氏と一緒に居たかったなぁ(T−T)
普通に明日も仕事して一日が終わることでしょう。
遠距離切ない。今更だけど(笑)
おもんないぞ飲み会
2001年6月1日たまには彼氏の事以外も書かなきゃね(笑)
今日、職場の飲み会でした。
この4月から異動になった私にとっては、まわりは知らん人も同然。帰りは車なので、ウーロン茶飲んでること自体寒すぎ。
早く帰りたいな〜〜と思いつつ料理をひたすら食べる。
同じ職場のガサツ女がいるのだけれども、普段は用が無い限り私に話しかけてこない女(笑)
3つほど下らしいのだが、態度は古株級。
自分が仲良くしたい人、どうでもいい人、っていう区別をはっきりつけており、それを露骨に態度に出す。なんなら、年上の先輩に対してもズケズケものを言う。一体何様のつもりやら。
誰かに電話するときは、常に「宇多田ひかる似の○○です。」とか「職場で一番かわいい○○です。」と言う(爆)きもっ!!きもすぎっ!!!どんだけ顔面殴打された宇多田やねん!!!!!
まぁ、特に関わるつもりもないので、適当に線を引いて接してはいるのだが、今日の飲み会で面白いことがわかった。
彼女は、飲み会の前にお風呂にキチンと入り、職場では見たこともないようなバッチリメイクで現れた(爆)いやいや・・・合コンちゃうねんから・・・。
そして、自称宴会部長はデカイ声を張り上げながらおおはりきり。酔いまくり。なんなら、隣の妻子もちの男の膝に頭のせる始末。
仲良くしてもらってる38歳の女の先輩と話してるとき、そのガサツ女の話題になり、「あの子、お酒飲むと更にパワーアップするな。恐いわ〜。」
確かに(笑)化粧が濃い事についても二人で爆笑。
そして、「知ってる?あの子、繻子蘭が居ない時と、居るときのテンション違うんよ?」
「え?まじすか?」
「すごくライバル視してるみたいで、あなたが居るときは自己アピール度が倍増するんやよ(笑)私を見て見て〜〜〜〜って感じで(笑)ほんま、ガキやな。」
「うわ〜・・・・勝手に敵視されてもな〜(^−^;)」
「常に一番でないとあかん性格なんやろな。チヤホヤされてたいっていうか。中学生じゃあるまいし、呆れるわー。どう見たって、繻子蘭とあの子とどっちとるかって言われたら絶対繻子蘭とるに決まってるのになぁ?(笑)あんな子、誰がお嫁さんにしたいと思う?(笑)」
「爆笑」
先輩・・・・毒舌すぎておもろすぎです。
「いや、でも、あの人彼氏ちゃんといるじゃないですか?それやのに、なんでチヤホヤされたいんでしょうねー?あんな化粧バッチリしてまで(笑)」
と聞くと、
「世の中物好きはおるねんて!(笑)それに、彼氏居る居ないは関係ないんちゃう?常に一番でありたいんやから(笑)あなたが居るとき、必要以上に彼氏のこととかも周りに喋ったりするやろ?あれも自己アピールの一環やでぇ(笑)」
「うっわ〜(爆)彼氏いようがいまいが、私より先に結婚しようがしまいが、勝手にしてくれればええのに(笑)」
「そうそう、ほっときない。勝手にライバル視して、闘争本能メラメラ燃やしてるだけやから(笑)」
「はぁ〜〜〜い(笑)」
世の中困ったちゃんは多い。私も困ったちゃんではあるが、あそこまで困ったちゃんではないだろう(爆)
なんでも知った様に偉そうに発言してる奴に限って人の受け売りで、自分のしっかりした考えではなかったり、自分の体験をベースに話してるわけではないものが多い。そう、知識と知恵とは違う。言葉知ってるってのと、教養とは違う。
浅はか過ぎるぜ、ガサツ女☆てゆうか、はしたなさすぎ☆
飲みでおもろかったのはそれくらいかなー。
彼氏さんに話したら、
「寒すぎるな(笑)」と笑っていた(笑)
今日、職場の飲み会でした。
この4月から異動になった私にとっては、まわりは知らん人も同然。帰りは車なので、ウーロン茶飲んでること自体寒すぎ。
早く帰りたいな〜〜と思いつつ料理をひたすら食べる。
同じ職場のガサツ女がいるのだけれども、普段は用が無い限り私に話しかけてこない女(笑)
3つほど下らしいのだが、態度は古株級。
自分が仲良くしたい人、どうでもいい人、っていう区別をはっきりつけており、それを露骨に態度に出す。なんなら、年上の先輩に対してもズケズケものを言う。一体何様のつもりやら。
誰かに電話するときは、常に「宇多田ひかる似の○○です。」とか「職場で一番かわいい○○です。」と言う(爆)きもっ!!きもすぎっ!!!どんだけ顔面殴打された宇多田やねん!!!!!
まぁ、特に関わるつもりもないので、適当に線を引いて接してはいるのだが、今日の飲み会で面白いことがわかった。
彼女は、飲み会の前にお風呂にキチンと入り、職場では見たこともないようなバッチリメイクで現れた(爆)いやいや・・・合コンちゃうねんから・・・。
そして、自称宴会部長はデカイ声を張り上げながらおおはりきり。酔いまくり。なんなら、隣の妻子もちの男の膝に頭のせる始末。
仲良くしてもらってる38歳の女の先輩と話してるとき、そのガサツ女の話題になり、「あの子、お酒飲むと更にパワーアップするな。恐いわ〜。」
確かに(笑)化粧が濃い事についても二人で爆笑。
そして、「知ってる?あの子、繻子蘭が居ない時と、居るときのテンション違うんよ?」
「え?まじすか?」
「すごくライバル視してるみたいで、あなたが居るときは自己アピール度が倍増するんやよ(笑)私を見て見て〜〜〜〜って感じで(笑)ほんま、ガキやな。」
「うわ〜・・・・勝手に敵視されてもな〜(^−^;)」
「常に一番でないとあかん性格なんやろな。チヤホヤされてたいっていうか。中学生じゃあるまいし、呆れるわー。どう見たって、繻子蘭とあの子とどっちとるかって言われたら絶対繻子蘭とるに決まってるのになぁ?(笑)あんな子、誰がお嫁さんにしたいと思う?(笑)」
「爆笑」
先輩・・・・毒舌すぎておもろすぎです。
「いや、でも、あの人彼氏ちゃんといるじゃないですか?それやのに、なんでチヤホヤされたいんでしょうねー?あんな化粧バッチリしてまで(笑)」
と聞くと、
「世の中物好きはおるねんて!(笑)それに、彼氏居る居ないは関係ないんちゃう?常に一番でありたいんやから(笑)あなたが居るとき、必要以上に彼氏のこととかも周りに喋ったりするやろ?あれも自己アピールの一環やでぇ(笑)」
「うっわ〜(爆)彼氏いようがいまいが、私より先に結婚しようがしまいが、勝手にしてくれればええのに(笑)」
「そうそう、ほっときない。勝手にライバル視して、闘争本能メラメラ燃やしてるだけやから(笑)」
「はぁ〜〜〜い(笑)」
世の中困ったちゃんは多い。私も困ったちゃんではあるが、あそこまで困ったちゃんではないだろう(爆)
なんでも知った様に偉そうに発言してる奴に限って人の受け売りで、自分のしっかりした考えではなかったり、自分の体験をベースに話してるわけではないものが多い。そう、知識と知恵とは違う。言葉知ってるってのと、教養とは違う。
浅はか過ぎるぜ、ガサツ女☆てゆうか、はしたなさすぎ☆
飲みでおもろかったのはそれくらいかなー。
彼氏さんに話したら、
「寒すぎるな(笑)」と笑っていた(笑)
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kizashi
2001年5月28日吉報☆
今日も彼は医者にいきましたが、「回復の兆し」があるらしいのです!!
嬉しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
でも、気は抜きません。
気を抜いたときが付け込まれるときです。
うん、頑張るぞ。
早く会いたいし、早く一緒に住みたい。
最近寂しい病がよく顔を出します。
モバイルカメラ付き携帯を買うことにしました。
手元にくるのは一ヶ月先だろうけど。
彼氏も同じのを注文しました。
これで・・・画像が送れる☆画像を送って
もらえる☆
遠距離カップルにはナイスな機能♪
お金が飛んでいくのはイタイけれども、少しは寂しさが紛らわせるならば・・・彼の顔を見れるのであれば・・・・私の顔を見せられるのであれば・・・・オッケーでしょう!
早く届かないかな〜〜〜カメラ付き携帯・・・
今日も彼は医者にいきましたが、「回復の兆し」があるらしいのです!!
嬉しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
でも、気は抜きません。
気を抜いたときが付け込まれるときです。
うん、頑張るぞ。
早く会いたいし、早く一緒に住みたい。
最近寂しい病がよく顔を出します。
モバイルカメラ付き携帯を買うことにしました。
手元にくるのは一ヶ月先だろうけど。
彼氏も同じのを注文しました。
これで・・・画像が送れる☆画像を送って
もらえる☆
遠距離カップルにはナイスな機能♪
お金が飛んでいくのはイタイけれども、少しは寂しさが紛らわせるならば・・・彼の顔を見れるのであれば・・・・私の顔を見せられるのであれば・・・・オッケーでしょう!
早く届かないかな〜〜〜カメラ付き携帯・・・
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夫婦
2001年5月26日時々不安になる。
病気に対する不安は常にあるんやけど、それ以前に
、彼の気持ちに対して不安になる時がある。
今までの日記でも書いてきたことだけれど。
イライラすると、私にも八つ当たりする彼。イライライしてる時は、私の声さえも聞きたくないと思う彼。
機嫌のいい時、楽しい時、傍に居て欲しい時だけ私を必要とするのだろうか?私は彼が必要とする時だけ存在すればいい人間なのか?
そう思ってしまう。
それを最近彼に言ってみた。
私は必要な時に傍に居ればいいだけの、都合のいい女ではない。プライドをもった、一人の人間であるし、あなたが必要としない時も存在しつづけるいっこの人間であるということ。
私を必要としない時、私の存在をウザイと思う時があるということは、愛してないということなんじゃないか?結婚する前から、そんな冷めた感情で、これからやっていけるのか?
彼は答えた。
「そうじゃないよ。必要としていないってことじゃないんだ。心を許してる相手であるからこそ、イライラした気持ちを一気にぶつけてしまいそうで恐いんだよ。だから、『そっとしといて』って言うんだ。」
ほほう。
ん〜・・・わからないでもないけれども、どうも納得いかない。今は離れてるから、電話しない限り接触できないわけだから、必然的に「そっとしとく」状態になってしまうが、一緒に暮らし始めたらそうもいかない。どんな精神状態の時も、家に帰れば常に顔をつき合わせる。そうなったら、一体どうするんや?イライラしてるときは、家に帰ってこーへんのか?あるいは、家から外へしばらく出ていくんか?
その度に私は傷つかなければならないのか?
そんなんで、人生の大半を一緒にいられるんか?・・・無理やろ。
自分に余裕がない時、自分がイライラしている時、私が泣いてたら・・・・あなたはどうする?
「うっとうしいなぁ・・」と思うわけ?
それは違うやんな?そんな時であっても、自分のことよりもマズ相手を思いやるのが愛情やんな?
結婚前で、まだ一緒にいられない今なら、尚更そう思うのが普通やんな?
そこが、私は不安なのです。気持ちのズレ。愛情の薄さ。育った環境が違うし、育ててくれた親も違うわけやから、愛情の基準が違うのは仕方ない。でも、ある程度一致してないと、やってけへんやん。あなたにとって「これが100%」と思っている愛情も、私にとっては「50%」にしか感じられないこともある。それは、愛情を量る枡の大きさの違いとも言える。このズレは辛い。年々そのズレは大きくなっていくから。それがとても不安。
彼はこう言った。
「いらん心配はするな!俺についてこい!以上。」
愛とは、相手の欠点や不安さえもぼかしてしまうフィルターになる。それを重々承知していながらも、不安を底の方へ押しこめ、彼の言葉を信じようとする私が居る。「きっと大丈夫だ」と思いこもうとする私が居る。
それが正しいのかどうかは分からない。もしかしたら、将来「あの時ちゃんと見極めてれば・・・」と思うかもしれない。
けれど、やはり彼を信じたいのです。一時の感情に流されてバカな女だと思われても、それでも信じたい。
「うん、分かった。でも、不安が出たときは、その都度言うから」
と私が言うと、
「うん、いつでも言ってね。夫婦なんだから!」
と彼は言った。
「夫婦」
くすぐったい響きです。早く、正式の「夫婦」になれるよう、頑張りたい。
私の今の決断は、これからの一生を大きく決定付ける決断です。そう、「人生の岐路」に立っている。
どの道を選ぶかは、自分の責任における自己決定。
病気に対する不安は常にあるんやけど、それ以前に
、彼の気持ちに対して不安になる時がある。
今までの日記でも書いてきたことだけれど。
イライラすると、私にも八つ当たりする彼。イライライしてる時は、私の声さえも聞きたくないと思う彼。
機嫌のいい時、楽しい時、傍に居て欲しい時だけ私を必要とするのだろうか?私は彼が必要とする時だけ存在すればいい人間なのか?
そう思ってしまう。
それを最近彼に言ってみた。
私は必要な時に傍に居ればいいだけの、都合のいい女ではない。プライドをもった、一人の人間であるし、あなたが必要としない時も存在しつづけるいっこの人間であるということ。
私を必要としない時、私の存在をウザイと思う時があるということは、愛してないということなんじゃないか?結婚する前から、そんな冷めた感情で、これからやっていけるのか?
彼は答えた。
「そうじゃないよ。必要としていないってことじゃないんだ。心を許してる相手であるからこそ、イライラした気持ちを一気にぶつけてしまいそうで恐いんだよ。だから、『そっとしといて』って言うんだ。」
ほほう。
ん〜・・・わからないでもないけれども、どうも納得いかない。今は離れてるから、電話しない限り接触できないわけだから、必然的に「そっとしとく」状態になってしまうが、一緒に暮らし始めたらそうもいかない。どんな精神状態の時も、家に帰れば常に顔をつき合わせる。そうなったら、一体どうするんや?イライラしてるときは、家に帰ってこーへんのか?あるいは、家から外へしばらく出ていくんか?
その度に私は傷つかなければならないのか?
そんなんで、人生の大半を一緒にいられるんか?・・・無理やろ。
自分に余裕がない時、自分がイライラしている時、私が泣いてたら・・・・あなたはどうする?
「うっとうしいなぁ・・」と思うわけ?
それは違うやんな?そんな時であっても、自分のことよりもマズ相手を思いやるのが愛情やんな?
結婚前で、まだ一緒にいられない今なら、尚更そう思うのが普通やんな?
そこが、私は不安なのです。気持ちのズレ。愛情の薄さ。育った環境が違うし、育ててくれた親も違うわけやから、愛情の基準が違うのは仕方ない。でも、ある程度一致してないと、やってけへんやん。あなたにとって「これが100%」と思っている愛情も、私にとっては「50%」にしか感じられないこともある。それは、愛情を量る枡の大きさの違いとも言える。このズレは辛い。年々そのズレは大きくなっていくから。それがとても不安。
彼はこう言った。
「いらん心配はするな!俺についてこい!以上。」
愛とは、相手の欠点や不安さえもぼかしてしまうフィルターになる。それを重々承知していながらも、不安を底の方へ押しこめ、彼の言葉を信じようとする私が居る。「きっと大丈夫だ」と思いこもうとする私が居る。
それが正しいのかどうかは分からない。もしかしたら、将来「あの時ちゃんと見極めてれば・・・」と思うかもしれない。
けれど、やはり彼を信じたいのです。一時の感情に流されてバカな女だと思われても、それでも信じたい。
「うん、分かった。でも、不安が出たときは、その都度言うから」
と私が言うと、
「うん、いつでも言ってね。夫婦なんだから!」
と彼は言った。
「夫婦」
くすぐったい響きです。早く、正式の「夫婦」になれるよう、頑張りたい。
私の今の決断は、これからの一生を大きく決定付ける決断です。そう、「人生の岐路」に立っている。
どの道を選ぶかは、自分の責任における自己決定。
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その後
2001年5月22日彼はそこそこ元気に過ごさせてもらっていますが、やはり、体力的制限を課せられるのが苦痛でストレスがたまるらしい。
何も思う様にできない自分が情けないらしい。
そのイライラを時には私にぶつけます。
彼の気持ちも理解しつつも、やはり私の心はその度に傷つきます。鈍感な心じゃないのだから、仕方ないよね。
週三回病院に行き、そのうち一回はエコーで再発してるかどうかを確認します。
月曜日に見てもらった時は何も写っておらず、安心しました。薬で抑えられてるということでしょうか。
しかし、まだまだわかりません。いつも悪い結果を見せられてきたのだから。もう大丈夫なはずと思ってても一気に覆されたりしてきたのだから。
結婚式をあげる周りの話を聞くと羨ましくて仕方が無い。
仲良く歩いているカップルを見ると羨ましくなる。
子供連れの若い夫婦を見ると羨ましくなる。
歳をとっていくというのは、こんなにも追い詰められた気持ちにさせられていくものなのでしょうか。
歳を一つずつとるたびに、まるで価値が下がるような・・・・結婚していないことが恥ずかしいような・・・そんな気にさせられる。実際、周りの目もそうゆう目で見る。
私は別にフェミニズム派に強く傾いてる女でもないので、「なぜ結婚しなければならないのだ!なぜ子供を産む道具扱いされなければならないのだ!女だって自立して生きていれば誇れる姿なのだ!」とか思わないし・・・。人は人で、私は私やから。
人並みに愛してる人と結婚して子供産んで平凡な家庭を作りたい。
一日最低一回必ず泣きたくなります。寂しくなります。どうしようもない気持ちになります。
やはり、人間は生きている限り欲求を満たす方向に動きます。
何も思う様にできない自分が情けないらしい。
そのイライラを時には私にぶつけます。
彼の気持ちも理解しつつも、やはり私の心はその度に傷つきます。鈍感な心じゃないのだから、仕方ないよね。
週三回病院に行き、そのうち一回はエコーで再発してるかどうかを確認します。
月曜日に見てもらった時は何も写っておらず、安心しました。薬で抑えられてるということでしょうか。
しかし、まだまだわかりません。いつも悪い結果を見せられてきたのだから。もう大丈夫なはずと思ってても一気に覆されたりしてきたのだから。
結婚式をあげる周りの話を聞くと羨ましくて仕方が無い。
仲良く歩いているカップルを見ると羨ましくなる。
子供連れの若い夫婦を見ると羨ましくなる。
歳をとっていくというのは、こんなにも追い詰められた気持ちにさせられていくものなのでしょうか。
歳を一つずつとるたびに、まるで価値が下がるような・・・・結婚していないことが恥ずかしいような・・・そんな気にさせられる。実際、周りの目もそうゆう目で見る。
私は別にフェミニズム派に強く傾いてる女でもないので、「なぜ結婚しなければならないのだ!なぜ子供を産む道具扱いされなければならないのだ!女だって自立して生きていれば誇れる姿なのだ!」とか思わないし・・・。人は人で、私は私やから。
人並みに愛してる人と結婚して子供産んで平凡な家庭を作りたい。
一日最低一回必ず泣きたくなります。寂しくなります。どうしようもない気持ちになります。
やはり、人間は生きている限り欲求を満たす方向に動きます。
100%の反対
2001年5月16日一つの事情説明と、今後どうするかという意思を伝えるために、彼氏に親へ電話してもらった。
親も「何時になっても連絡こないのは、誠意がない!」と痺れを切らしてたのです。
しかし、これが大変なことに・・・。
彼は精神的に余裕が無いのもあって、全くもって親への受け答えが適切ではなかった。
元々冷たいと思われてるのに、完全に冷ややかな人間だととられた。
全身びっしょり汗かいて、緊張のあまり、心臓が痛くなるほどだったにも関わらず、電話ごしの声は全く緊張していないように聞こえるのが不思議。
緊張していないどころか、恐ろしく冷静にとられるくらい。
損な人です。
そうゆう人なんだって説明しても、一般的考えからいって、「いや、緊張してたらちゃんと雰囲気で伝わるものだ!」と言われ信じてはもらえない。
確かに、そう思うのも無理は無い。
彼氏自身も、本当に言葉を知らない人で、「そんな言葉を選択するか?普通?!」ってな感じ。
緊張すると、かなり営業口調になって冷たいしね。
非常識な返答もするし・・・。
それに、カッときやすいので、うちの親に色々言われて「なんでそこまで言われやなあかんねん・・」
と思ってしまったらしい。
本人はそんな雰囲気は出してないつもりだったが、もちろん親にはバレバレだった。
この電話のために、100%結婚を反対されました。心臓を患ってるだけでなく、人間性まで冷たかったらとるとこないわ!!!と言われました。
彼氏の母親が協力してくれればマシなんだけど、あんまり良くは思ってないし、私との結婚について彼氏は母親にずっと話してないから、協力してもらいようも無い。
体調がもうちょっと良くなったら、またちゃんと電話するから。それまで悪いけど我慢してくれる?絶対迎えにいくから・・・・ゴメンな。
そう彼は言ったけれど、正直いって辛いことは辛い。頑張りたい。頑張りたいけど辛い。
親の言い分もわかるし、でも、親にはわからない彼の良いところも知っている。
そして、病気。
一日、一日、無駄にすぎていきます。
これといった発展性も生産性も無いままに過ぎていきます。
私は今、幸せな顔をしていません。
親も「何時になっても連絡こないのは、誠意がない!」と痺れを切らしてたのです。
しかし、これが大変なことに・・・。
彼は精神的に余裕が無いのもあって、全くもって親への受け答えが適切ではなかった。
元々冷たいと思われてるのに、完全に冷ややかな人間だととられた。
全身びっしょり汗かいて、緊張のあまり、心臓が痛くなるほどだったにも関わらず、電話ごしの声は全く緊張していないように聞こえるのが不思議。
緊張していないどころか、恐ろしく冷静にとられるくらい。
損な人です。
そうゆう人なんだって説明しても、一般的考えからいって、「いや、緊張してたらちゃんと雰囲気で伝わるものだ!」と言われ信じてはもらえない。
確かに、そう思うのも無理は無い。
彼氏自身も、本当に言葉を知らない人で、「そんな言葉を選択するか?普通?!」ってな感じ。
緊張すると、かなり営業口調になって冷たいしね。
非常識な返答もするし・・・。
それに、カッときやすいので、うちの親に色々言われて「なんでそこまで言われやなあかんねん・・」
と思ってしまったらしい。
本人はそんな雰囲気は出してないつもりだったが、もちろん親にはバレバレだった。
この電話のために、100%結婚を反対されました。心臓を患ってるだけでなく、人間性まで冷たかったらとるとこないわ!!!と言われました。
彼氏の母親が協力してくれればマシなんだけど、あんまり良くは思ってないし、私との結婚について彼氏は母親にずっと話してないから、協力してもらいようも無い。
体調がもうちょっと良くなったら、またちゃんと電話するから。それまで悪いけど我慢してくれる?絶対迎えにいくから・・・・ゴメンな。
そう彼は言ったけれど、正直いって辛いことは辛い。頑張りたい。頑張りたいけど辛い。
親の言い分もわかるし、でも、親にはわからない彼の良いところも知っている。
そして、病気。
一日、一日、無駄にすぎていきます。
これといった発展性も生産性も無いままに過ぎていきます。
私は今、幸せな顔をしていません。
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GW報告
2001年5月8日親にもバレたことなので、トラブリながらも彼に会いに行きました。
3日の夜に夜行バスに乗り、4日の早朝に東京に着き、6日の夜にバスに乗って7日の朝に帰ってきました。
GW中は特に忙しくなる仕事なので、結局休みはとってもらえなかったけれど、仕事終わってから会いました。
一緒に夕飯食べて、宿泊してるホテルでマッタリして・・・。っていっても、彼は泊まってへんけどね。
その次の日も同じパターンで会いました。
ぱっと見たところは健康そうですが、やはり体力も落ちてるし、疲れやすい感じです。
強く彼に抱きしめられながら、「この人がどこにも行きませんように」と願いました。
心臓のあたりに手をあてて、完治することを祈りました。
4日の早朝に出勤途中の彼と20分くらい会った後、一人で新宿に行って高島屋でブラブラ。前彼のお墓が新宿にあるので、花を買っていってきました。お寺に入って、彼のお墓をず〜っと探し回って発見した時は、とても複雑な気分でした。正面に彼の苗字。側面に彼の名前。確かに彼の名前でした。
飾ってある花は古くなり気味だったので捨てて、買ってきた花に生け変えました。少し、墓石も磨かせてもらいました。さすがに綺麗だったから、磨く必要もないくらいでしたが。
久しぶりに会った前彼は、単なる墓石になっていました。悲しいやら寂しいやら悔しいやら・・・。
もう2度と彼の言葉を聞くことはありません。笑う顔を見ることもできません。お墓に入るにはあまりにも早過ぎるよ・・・・。墓石をさすりながら、そんなことを考えていました。
そして、今の彼氏だけは、こんな冷たい石には入れたくないと強く思いました。
死んだら終わり。石になったら終わりなのです。
6日の最終日は、午前中に前彼のお墓参りに再度行ってきました。今度はお線香をもって。「また来てええかな?」そう、彼に問いかけながらお寺を後にしました。
午後からは仲のいいネット友達と会って彼氏の職場近くまで行って彼氏の休憩時間に一緒にお茶しました。夜は他のネットの友達も含めて合計6人で飲みました。21時に解散して、そのまま私は彼の職場に。大きく言えば、彼氏の仕事は接客業務の面もあるので、私と勤務中に喋ることもできるのです。
仕事のキリのいいところで時間をもらって、私をバスの出発場所まで送ってくれて、見送ってくれました。
バスを待つ間、ずーっと彼の腕にしがみついてました。
「頑張ろうな」
そうゆう彼の言葉にうなづき、バスに乗って帰ってきたのです。
一日中彼と一緒にいるということはできませんでしたが、会えてよかったです。手を伸ばせば触れられるところに彼氏が居るのって幸せです。そして、彼の体はとても暖かかった。それがとても嬉しかった。
一緒に撮ったプリクラ。肌身離さずもってます。次に会う時までのお守りです。
************************
【余談】
渋谷で観月ありさ見た。
さすがに可愛かった。
更に、同じ渋谷でトゥナイト2の収録やってた。
夜の大人の番組なのに、あんな明るい昼間に収録してるのが違和感あったけど・・・・まぁいっか。
3日の夜に夜行バスに乗り、4日の早朝に東京に着き、6日の夜にバスに乗って7日の朝に帰ってきました。
GW中は特に忙しくなる仕事なので、結局休みはとってもらえなかったけれど、仕事終わってから会いました。
一緒に夕飯食べて、宿泊してるホテルでマッタリして・・・。っていっても、彼は泊まってへんけどね。
その次の日も同じパターンで会いました。
ぱっと見たところは健康そうですが、やはり体力も落ちてるし、疲れやすい感じです。
強く彼に抱きしめられながら、「この人がどこにも行きませんように」と願いました。
心臓のあたりに手をあてて、完治することを祈りました。
4日の早朝に出勤途中の彼と20分くらい会った後、一人で新宿に行って高島屋でブラブラ。前彼のお墓が新宿にあるので、花を買っていってきました。お寺に入って、彼のお墓をず〜っと探し回って発見した時は、とても複雑な気分でした。正面に彼の苗字。側面に彼の名前。確かに彼の名前でした。
飾ってある花は古くなり気味だったので捨てて、買ってきた花に生け変えました。少し、墓石も磨かせてもらいました。さすがに綺麗だったから、磨く必要もないくらいでしたが。
久しぶりに会った前彼は、単なる墓石になっていました。悲しいやら寂しいやら悔しいやら・・・。
もう2度と彼の言葉を聞くことはありません。笑う顔を見ることもできません。お墓に入るにはあまりにも早過ぎるよ・・・・。墓石をさすりながら、そんなことを考えていました。
そして、今の彼氏だけは、こんな冷たい石には入れたくないと強く思いました。
死んだら終わり。石になったら終わりなのです。
6日の最終日は、午前中に前彼のお墓参りに再度行ってきました。今度はお線香をもって。「また来てええかな?」そう、彼に問いかけながらお寺を後にしました。
午後からは仲のいいネット友達と会って彼氏の職場近くまで行って彼氏の休憩時間に一緒にお茶しました。夜は他のネットの友達も含めて合計6人で飲みました。21時に解散して、そのまま私は彼の職場に。大きく言えば、彼氏の仕事は接客業務の面もあるので、私と勤務中に喋ることもできるのです。
仕事のキリのいいところで時間をもらって、私をバスの出発場所まで送ってくれて、見送ってくれました。
バスを待つ間、ずーっと彼の腕にしがみついてました。
「頑張ろうな」
そうゆう彼の言葉にうなづき、バスに乗って帰ってきたのです。
一日中彼と一緒にいるということはできませんでしたが、会えてよかったです。手を伸ばせば触れられるところに彼氏が居るのって幸せです。そして、彼の体はとても暖かかった。それがとても嬉しかった。
一緒に撮ったプリクラ。肌身離さずもってます。次に会う時までのお守りです。
************************
【余談】
渋谷で観月ありさ見た。
さすがに可愛かった。
更に、同じ渋谷でトゥナイト2の収録やってた。
夜の大人の番組なのに、あんな明るい昼間に収録してるのが違和感あったけど・・・・まぁいっか。
暴露
2001年4月30日彼氏は一応退院しました。
後は薬の投与をしながら、一ヶ月経過を見ます。
その一方で、とうとう親に真実を話さなければならない状況にまで陥りました。
なぜ彼氏が挨拶にこないのか。なぜ何の連絡もないのか・・・・・・。
「入院してたから」
そう言った途端、私の目からは涙が溢れました。
黙っていたことを怒られました。そして、やはり結婚を反対されました。
彼氏の病気は難病で、そこらへんの医学書にはのっていません。
命に関わる病気で、今やってる薬の効き目が見られなければ死の可能性が大きくなる。
そのことは・・・・・・・・・言えませんでした。
「ほぼ治った。後は薬飲んで様子みてる」
そうとしか言えませんでした。
色々親から説教され、ナジられ、呆れられました。
こんな大きな事情を見せられる私の普段の心遣いの悪さを指摘されました。
「日常、親を軽く扱い、心で足蹴にしてるからだ!よく反省しとけ!!」
と。
私はどうしても、あの親には穏やかな心で接することができない。
「自分の我を優先してるだけだ。本当に彼氏の事が大切なら本当のことを言っているはずだ。」
と言われた時、そうかもしれないな、と思いながらも、親にはそんな顔一つ見せませんでした。
ダメなのです。親にはどうしてもコノ歳になっても反抗的になってしまう。抵抗しよう抵抗しようという私がいる。
私が病気になるところを、彼氏が代わりになってくれたのかもしれません。
「命をかけて守る」という私の決意なぞ、単なる甘ちゃん的考えのものなのかもしれません。
彼氏のために死ねるか?と聞かれれば即答で死ねると答えられるでしょう。しかし、そんな事に何の意味がある?彼氏のために死ねることがそんなに凄いことなのか?
いや、違う。
死ぬことなんて簡単なのです。もっとも簡単で何の努力していなければ何の自己犠牲も払っていないことなのです。
生き続ける上で、どれだけ彼のために自己欲や自己防衛や我を捨てられるかが、最も辛く最も努力のいる愛の示し方なのです。
死ぬことなんて、逃げにしかすぎない。何の努力すら、何の犠牲すら払っていない自己満足にすぎない。
彼のために、どれだけ針のムシロに自分の身をおけるか。
それが、本当の「命をかけて守る」ということなのでしょう。
結局、私は自分のことしか考えていない。
彼を愛してると言いながら、自分が苦しい目にあうのを避けている。
最低の人間です。
だから、とんとん拍子にいくはずの結婚も、こうやってストップをかけられ、大きな病気まで受けてしまった。全て、私のせいとも言えます。
自分の身に病という身上をもらうより、彼氏が病気になる方が辛い。
そう、事情を見せられる方が辛い。つまり、見せられる方に問題がある。
私は、自分が自覚している以上に冷たい人間であり、高慢な人間であり、我の強い人間であり、自己中心的な人間であり、ロクでも無い精神をもった人間でした。
そう言いながら、今も親に対して反抗的になってしまう私は、救いようのない人間だと言えるでしょう。
後は薬の投与をしながら、一ヶ月経過を見ます。
その一方で、とうとう親に真実を話さなければならない状況にまで陥りました。
なぜ彼氏が挨拶にこないのか。なぜ何の連絡もないのか・・・・・・。
「入院してたから」
そう言った途端、私の目からは涙が溢れました。
黙っていたことを怒られました。そして、やはり結婚を反対されました。
彼氏の病気は難病で、そこらへんの医学書にはのっていません。
命に関わる病気で、今やってる薬の効き目が見られなければ死の可能性が大きくなる。
そのことは・・・・・・・・・言えませんでした。
「ほぼ治った。後は薬飲んで様子みてる」
そうとしか言えませんでした。
色々親から説教され、ナジられ、呆れられました。
こんな大きな事情を見せられる私の普段の心遣いの悪さを指摘されました。
「日常、親を軽く扱い、心で足蹴にしてるからだ!よく反省しとけ!!」
と。
私はどうしても、あの親には穏やかな心で接することができない。
「自分の我を優先してるだけだ。本当に彼氏の事が大切なら本当のことを言っているはずだ。」
と言われた時、そうかもしれないな、と思いながらも、親にはそんな顔一つ見せませんでした。
ダメなのです。親にはどうしてもコノ歳になっても反抗的になってしまう。抵抗しよう抵抗しようという私がいる。
私が病気になるところを、彼氏が代わりになってくれたのかもしれません。
「命をかけて守る」という私の決意なぞ、単なる甘ちゃん的考えのものなのかもしれません。
彼氏のために死ねるか?と聞かれれば即答で死ねると答えられるでしょう。しかし、そんな事に何の意味がある?彼氏のために死ねることがそんなに凄いことなのか?
いや、違う。
死ぬことなんて簡単なのです。もっとも簡単で何の努力していなければ何の自己犠牲も払っていないことなのです。
生き続ける上で、どれだけ彼のために自己欲や自己防衛や我を捨てられるかが、最も辛く最も努力のいる愛の示し方なのです。
死ぬことなんて、逃げにしかすぎない。何の努力すら、何の犠牲すら払っていない自己満足にすぎない。
彼のために、どれだけ針のムシロに自分の身をおけるか。
それが、本当の「命をかけて守る」ということなのでしょう。
結局、私は自分のことしか考えていない。
彼を愛してると言いながら、自分が苦しい目にあうのを避けている。
最低の人間です。
だから、とんとん拍子にいくはずの結婚も、こうやってストップをかけられ、大きな病気まで受けてしまった。全て、私のせいとも言えます。
自分の身に病という身上をもらうより、彼氏が病気になる方が辛い。
そう、事情を見せられる方が辛い。つまり、見せられる方に問題がある。
私は、自分が自覚している以上に冷たい人間であり、高慢な人間であり、我の強い人間であり、自己中心的な人間であり、ロクでも無い精神をもった人間でした。
そう言いながら、今も親に対して反抗的になってしまう私は、救いようのない人間だと言えるでしょう。
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「死」という恐怖
2001年4月24日ここ数日、彼の精神状態はあまりよくありませんでした。私に対する口調の変化でわかります。
どこか素っ気無い・・・なんとなく心が読み取りにくい・・・私の言葉を正面から受け取らずにかわす・・・・そうゆう口調。
そして、今日。とうとう、その不安が噴出しました。
彼は、一番大切であるはずの私のことを愛しているかどうかさえもわからなくなってしまったのです。大切かどうかさえも・・・・。そして、何が大事で、何が必要で、何をすべきなのかも全くわからなくなってしまった。
私は、それを聞いて愕然としました。私の存在さえもあやふやになってしまうとは思いもよらなかったからです。ショックでした。
電話で、「生きなきゃあかんよ。」
そうゆう話をしてたけれど、彼は「どうせ死ぬし〜〜〜。わからん〜〜〜。」とオチャラケタ感じで答えることしかせず、少しも私の言葉を心で受け止めようとはしませんでした。
これでは助からない。そう思った私は、強く彼をたしなめ、説得しようとしました。
「あなたが死んだら私も死ぬ。」
この言葉に彼は拒否反応を示し、私の言葉を心で受け止めようとはしませんでした。
「俺の気持ちがわかるわけがない」
そう言って、彼は電話を切ったのです。
計り知れない程のショック。どうしていいかわからなくなりました。
彼の気持ちを一番理解しているはずの私。そして、それを彼もわかっていると思っていました。
私に一番自分の気持ちをわかってもらいたいと彼は思ってる、と思っていました。
全て否定されたのです。
彼は、私にさえも「理解できるわけがない」と思ったのです。この私にさえも。
彼は生きることを諦めている。ただ、死ぬことだけを恐れている。それは、どうしようもない恐怖でしょう。けれど、それでは助からない。このままじゃ助からない。助かるものも助からないのです。
電話を折り返しかけましたが、出てはくれませんでした。「今は誰とも話したくない」 そうメールがきました。
世界で一番大切だと言ってくれたのに、心から愛していると言ってくれたのに・・・・・
この私の存在さえも彼は拒絶しました。
私はどれだけでも傷ついても構わない。けれど、彼を死なすわけにはいかない。彼が私を拒絶したとしても、私は彼の手を離すつもりはありません。何がなんでも彼を支え、彼の心を起き上がらせ、彼を助けてみせます。
彼は、私さえも受け入れられない程に苦しんでいる。愛している者さえも拒否する程に彼の心は悲鳴で溢れている。
それを救えるのは私だけだと信じています。
私は負けない。絶対に負けない。絶対に膝をつきはしない。
二人の心が根底で繋がっていることを固く信じています。心が繋がっている限り、未来はある。心が繋がっている限り、道はある。これは気休めでもなんでもない。私は、そう確信しています。
身代わりになってあげられたら、どんなにいいだろう。彼の苦しみを取り除いてあげることが出来たら、どんなにいいだろう。今すぐそばに行ってやれたら、どんなにいいだろう。
無力なままで終わるわけにはいかないのです。
私が潰れるわけにはいかないのです。
どこか素っ気無い・・・なんとなく心が読み取りにくい・・・私の言葉を正面から受け取らずにかわす・・・・そうゆう口調。
そして、今日。とうとう、その不安が噴出しました。
彼は、一番大切であるはずの私のことを愛しているかどうかさえもわからなくなってしまったのです。大切かどうかさえも・・・・。そして、何が大事で、何が必要で、何をすべきなのかも全くわからなくなってしまった。
私は、それを聞いて愕然としました。私の存在さえもあやふやになってしまうとは思いもよらなかったからです。ショックでした。
電話で、「生きなきゃあかんよ。」
そうゆう話をしてたけれど、彼は「どうせ死ぬし〜〜〜。わからん〜〜〜。」とオチャラケタ感じで答えることしかせず、少しも私の言葉を心で受け止めようとはしませんでした。
これでは助からない。そう思った私は、強く彼をたしなめ、説得しようとしました。
「あなたが死んだら私も死ぬ。」
この言葉に彼は拒否反応を示し、私の言葉を心で受け止めようとはしませんでした。
「俺の気持ちがわかるわけがない」
そう言って、彼は電話を切ったのです。
計り知れない程のショック。どうしていいかわからなくなりました。
彼の気持ちを一番理解しているはずの私。そして、それを彼もわかっていると思っていました。
私に一番自分の気持ちをわかってもらいたいと彼は思ってる、と思っていました。
全て否定されたのです。
彼は、私にさえも「理解できるわけがない」と思ったのです。この私にさえも。
彼は生きることを諦めている。ただ、死ぬことだけを恐れている。それは、どうしようもない恐怖でしょう。けれど、それでは助からない。このままじゃ助からない。助かるものも助からないのです。
電話を折り返しかけましたが、出てはくれませんでした。「今は誰とも話したくない」 そうメールがきました。
世界で一番大切だと言ってくれたのに、心から愛していると言ってくれたのに・・・・・
この私の存在さえも彼は拒絶しました。
私はどれだけでも傷ついても構わない。けれど、彼を死なすわけにはいかない。彼が私を拒絶したとしても、私は彼の手を離すつもりはありません。何がなんでも彼を支え、彼の心を起き上がらせ、彼を助けてみせます。
彼は、私さえも受け入れられない程に苦しんでいる。愛している者さえも拒否する程に彼の心は悲鳴で溢れている。
それを救えるのは私だけだと信じています。
私は負けない。絶対に負けない。絶対に膝をつきはしない。
二人の心が根底で繋がっていることを固く信じています。心が繋がっている限り、未来はある。心が繋がっている限り、道はある。これは気休めでもなんでもない。私は、そう確信しています。
身代わりになってあげられたら、どんなにいいだろう。彼の苦しみを取り除いてあげることが出来たら、どんなにいいだろう。今すぐそばに行ってやれたら、どんなにいいだろう。
無力なままで終わるわけにはいかないのです。
私が潰れるわけにはいかないのです。
どう生きるか
2001年4月22日当然の事ながら、彼本人が一番ショックなのです。
でも、ここで膝をついて諦めてしまってはどうにもならない。だから、私は彼に強く言葉を投げかけました。
「大丈夫。まだまだこれからやろ?一緒に頑張ろうよ。な?頑張ろう!」
「・・・・・・だって、俺死ぬんだぜ?」
「バカ。死なへんわ!絶対死なない。あなたが潰れたら私も潰れるよ?」
「それは困る・・・・」
「だったら頑張ろうよ。一緒になりたいっていう気持ちがなくなったん?」
「いや、なくなってはいない」
「それなら、一緒になろうよ。こんな離れた状態じゃどうにもならへん。早く一緒に暮らせるようになって、二人で生きてこうよ。」
「そうだな・・・・・繻子蘭の声聞いて、少し元気になったよ。」
「うん、大丈夫。絶対死なない。しっかりしやなあかんよ!私もついてんねんから!」
気持ちが弱くなっては病気に勝てません。彼を奮い立たせる必要があるのです。「こんなもんに負けてたまるかい」という勇んだ気持ちが必要なのです。
彼は今、いくつか薬を試されています。その薬が効くかどうか・・・・・・効いて欲しい。
前彼を失ったように失いたくない。
絶対助けてみせる。そう心に誓いました。
私が死んだら親や私を知っている人達はどう思うだろう?泣いてくれるんだろうか?ひどく苦しむのだろうか?私が前彼に対して味わっている悲痛を周りに味あわせることになる。それは・・・・できないよ。こんなにも苦しいってわかってて味あわせるわけにはいかない。
それをしないためにも、彼と生きなければならない。
私の声が彼の耳に届きつづけて欲しい。そして、言葉を返して欲しい。
抱き合った時に、暖かくあって欲しい。
失うわけにはいかない。奪われるわけにはいかない。
その一方で現実が前に立ちはだかります。
仕事がある。仕事をほっぽりだすわけにはいかない。そして、親には内緒だから、会いにもいけない。仕事忙しくて彼は挨拶に中々これないっていう話になってるのに、会いに行けるわけがない。
何もかも捨てて、何も気にせずに彼のためにだけ動けたらどれだけいいだろう。
現実のしがらみを切れずに身動きできない私は臆病者です。ここまできても我が身が可愛いのかもしれません。
私は最低な人間だけれども、彼は必要とされている人間です。
彼が死ぬわけがない。死なせやしない。
でも、ここで膝をついて諦めてしまってはどうにもならない。だから、私は彼に強く言葉を投げかけました。
「大丈夫。まだまだこれからやろ?一緒に頑張ろうよ。な?頑張ろう!」
「・・・・・・だって、俺死ぬんだぜ?」
「バカ。死なへんわ!絶対死なない。あなたが潰れたら私も潰れるよ?」
「それは困る・・・・」
「だったら頑張ろうよ。一緒になりたいっていう気持ちがなくなったん?」
「いや、なくなってはいない」
「それなら、一緒になろうよ。こんな離れた状態じゃどうにもならへん。早く一緒に暮らせるようになって、二人で生きてこうよ。」
「そうだな・・・・・繻子蘭の声聞いて、少し元気になったよ。」
「うん、大丈夫。絶対死なない。しっかりしやなあかんよ!私もついてんねんから!」
気持ちが弱くなっては病気に勝てません。彼を奮い立たせる必要があるのです。「こんなもんに負けてたまるかい」という勇んだ気持ちが必要なのです。
彼は今、いくつか薬を試されています。その薬が効くかどうか・・・・・・効いて欲しい。
前彼を失ったように失いたくない。
絶対助けてみせる。そう心に誓いました。
私が死んだら親や私を知っている人達はどう思うだろう?泣いてくれるんだろうか?ひどく苦しむのだろうか?私が前彼に対して味わっている悲痛を周りに味あわせることになる。それは・・・・できないよ。こんなにも苦しいってわかってて味あわせるわけにはいかない。
それをしないためにも、彼と生きなければならない。
私の声が彼の耳に届きつづけて欲しい。そして、言葉を返して欲しい。
抱き合った時に、暖かくあって欲しい。
失うわけにはいかない。奪われるわけにはいかない。
その一方で現実が前に立ちはだかります。
仕事がある。仕事をほっぽりだすわけにはいかない。そして、親には内緒だから、会いにもいけない。仕事忙しくて彼は挨拶に中々これないっていう話になってるのに、会いに行けるわけがない。
何もかも捨てて、何も気にせずに彼のためにだけ動けたらどれだけいいだろう。
現実のしがらみを切れずに身動きできない私は臆病者です。ここまできても我が身が可愛いのかもしれません。
私は最低な人間だけれども、彼は必要とされている人間です。
彼が死ぬわけがない。死なせやしない。
命の最終検査結果
2001年4月19日今日、検査結果が出ました。
彼からのメールが届いたのは午後6時過ぎ。
「残念ながら再発していました。悔しいけど・・・このままいくといずれは死にます。そう遠くない未来に。以上」
私達二人は幸せになってはいけないのでしょうか?
友達が普通に結婚するように、私達は結婚できないのでしょうか?
愛し合う者同士が一緒に居たいと願うことは、そんなにも私達にとっては夢の話なのでしょうか?
私にどうしろと言うのでしょう?
他の人と比べて、彼の一体何がいけないというのでしょう?
一緒に生きていくことをコレほどまでにも阻まれる理由はなんですか?
どうすればいい?
何をすればいい?
どうしたら助けられる?
何をすべきなの?
どうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたら・・・・・・・・・・・・
教えて下さい
私は彼と結婚します。絶対。そして、一緒に暮らすのです。一緒に頑張るのです。一緒に生きるのです。生きつづけるのです。
一蓮托生。
彼が潰れれば私も潰れる。
彼が生きててくれる限り私も生き続けます。
彼が私の名前を呼んでくれる限り、私は前に進みます。
彼が私に微笑みかけてくれる限り、私も彼に微笑みかけます。
彼が私の手を握っていてくれる限り、私も彼の手を握りつづけます。
彼が存在してくれる限り、私も存在し続けるのです。
生きていてこそ人生。彼がいてこそ人生。
一緒に居られる限り、どれほどに苦しく険しい道であっても、絶望の淵であっても、必ず希望を見出せる。
私は、彼を愛しています。ただ、それだけなんです。
彼からのメールが届いたのは午後6時過ぎ。
「残念ながら再発していました。悔しいけど・・・このままいくといずれは死にます。そう遠くない未来に。以上」
私達二人は幸せになってはいけないのでしょうか?
友達が普通に結婚するように、私達は結婚できないのでしょうか?
愛し合う者同士が一緒に居たいと願うことは、そんなにも私達にとっては夢の話なのでしょうか?
私にどうしろと言うのでしょう?
他の人と比べて、彼の一体何がいけないというのでしょう?
一緒に生きていくことをコレほどまでにも阻まれる理由はなんですか?
どうすればいい?
何をすればいい?
どうしたら助けられる?
何をすべきなの?
どうしたらどうしたらどうしたらどうしたらどうしたら・・・・・・・・・・・・
教えて下さい
私は彼と結婚します。絶対。そして、一緒に暮らすのです。一緒に頑張るのです。一緒に生きるのです。生きつづけるのです。
一蓮托生。
彼が潰れれば私も潰れる。
彼が生きててくれる限り私も生き続けます。
彼が私の名前を呼んでくれる限り、私は前に進みます。
彼が私に微笑みかけてくれる限り、私も彼に微笑みかけます。
彼が私の手を握っていてくれる限り、私も彼の手を握りつづけます。
彼が存在してくれる限り、私も存在し続けるのです。
生きていてこそ人生。彼がいてこそ人生。
一緒に居られる限り、どれほどに苦しく険しい道であっても、絶望の淵であっても、必ず希望を見出せる。
私は、彼を愛しています。ただ、それだけなんです。
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京都
2001年4月15日大覚寺へ行ってきました。
母親と。
まー案の定気が合わないので衝突しながらでした。
彼氏から電話がかかってきて、会話の中で何気に行った言葉が気にくわなかったらしく「めっちゃムカツイタ。ちょっと切るわ。」と言われ、電話切られてしまいました。
すぐカッとなるクセ。今も変わってないようです。
病気のことで一層強くなったと思われた繋がりも、こんなに脆いものものかと悲しく感じました。情けなく感じました。そして、腹立たしかった。
お陰で憂鬱な京都でした。
喧嘩になったのはあさ10時。その次に電話かかってきたのは午後6時。彼は謝ってました。
病院にいるとイライラして辛くて悲しくて気ぃ狂いそうになると言ってました。
前の私なら、朝の喧嘩の腹立たしさを引きずって、辛くあたったりしたんだけれど、今では怒りなどを自分自身の中である程度消化するようになってきました。少しは成長できたのでしょうか。
再検査の結果は、19日にでます。
母親と。
まー案の定気が合わないので衝突しながらでした。
彼氏から電話がかかってきて、会話の中で何気に行った言葉が気にくわなかったらしく「めっちゃムカツイタ。ちょっと切るわ。」と言われ、電話切られてしまいました。
すぐカッとなるクセ。今も変わってないようです。
病気のことで一層強くなったと思われた繋がりも、こんなに脆いものものかと悲しく感じました。情けなく感じました。そして、腹立たしかった。
お陰で憂鬱な京都でした。
喧嘩になったのはあさ10時。その次に電話かかってきたのは午後6時。彼は謝ってました。
病院にいるとイライラして辛くて悲しくて気ぃ狂いそうになると言ってました。
前の私なら、朝の喧嘩の腹立たしさを引きずって、辛くあたったりしたんだけれど、今では怒りなどを自分自身の中である程度消化するようになってきました。少しは成長できたのでしょうか。
再検査の結果は、19日にでます。
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マイナス
2001年4月12日彼は一日病院で想像していた。
「俺が死んだらどうなるだろう?」
「俺が死ぬってわかったら、繻子蘭はどうするだろう?」
「今度発病したら、手の施しようが無い。後何年生きられるかわからない。三年しか生きられないって言われたら、俺はどうするんだろう?繻子蘭はどうするんだろう?未亡人なんかになってしまう。それじゃ駄目だ。・・・ほんとどうするんだろ?死に直面すると、自分のことなんかより、周りの事を考えてしまう。親父もこんな風に考えてたんだろうなって思う。」
そう彼は私に言いました。
「医者に手の施しようがないって言われても、それは決して確定事実ではない。絶対治る。私は絶対未亡人なんかにはならへんよ。」
そう私は答えました。
「それはわかってる。でも、本当に難病だから、発病したらもうどうしようもないんだよ。治っても治ってなくても今度の検査が出たら退院することになると思う。後三年しか生きられないって言われたら、どうする?結婚するの?」
「するよ。一緒に居たら、病気なんて消えるよ。大丈夫。」
「俺が死んだらどうする?」
「一緒に行く」
「どこへ??」
「あなたと同じところに行く」
「それは絶対駄目!」
「やだ。絶対一緒に行く。手ぇつないで行く」
「そんなこと言うなら、検査結果、ちゃんと話すことできないよ」
「だって・・・置いてかれるのは耐えられへん。寂し過ぎる・・・・」
「だからって、絶対そんなことしちゃ駄目だからね」
「・・・・・・」
「置いてはいかないよ。頑張るから。な?」
普段考えないようにしている最悪の結果。本人は考えないわけにはいかないみたい。
「死んだらどうする?」
そんな辛い質問ってない。
どうもできないに決まってるやん・・・
何もできないし、何もしたくないし、ただ一緒に行きたいだけに決まってるやん・・・
一緒に来てはダメだなんて言われたら、私、どうしたらええねん・・・ずっとずっともがき苦しんでやなあかんのやろか・・・
涙が止まりませんでした。
「さっきはごめん。ちょっと考えてたら悪いことばっかりしかでてこなくて・・。大丈夫。治って退院するから。繻子蘭・・・・・会いたいな〜。」
数時間後、彼はそう電話してきました。
リアルに突きつけられた「死」。
恐くて仕方ありませんでした。
「俺が死んだらどうなるだろう?」
「俺が死ぬってわかったら、繻子蘭はどうするだろう?」
「今度発病したら、手の施しようが無い。後何年生きられるかわからない。三年しか生きられないって言われたら、俺はどうするんだろう?繻子蘭はどうするんだろう?未亡人なんかになってしまう。それじゃ駄目だ。・・・ほんとどうするんだろ?死に直面すると、自分のことなんかより、周りの事を考えてしまう。親父もこんな風に考えてたんだろうなって思う。」
そう彼は私に言いました。
「医者に手の施しようがないって言われても、それは決して確定事実ではない。絶対治る。私は絶対未亡人なんかにはならへんよ。」
そう私は答えました。
「それはわかってる。でも、本当に難病だから、発病したらもうどうしようもないんだよ。治っても治ってなくても今度の検査が出たら退院することになると思う。後三年しか生きられないって言われたら、どうする?結婚するの?」
「するよ。一緒に居たら、病気なんて消えるよ。大丈夫。」
「俺が死んだらどうする?」
「一緒に行く」
「どこへ??」
「あなたと同じところに行く」
「それは絶対駄目!」
「やだ。絶対一緒に行く。手ぇつないで行く」
「そんなこと言うなら、検査結果、ちゃんと話すことできないよ」
「だって・・・置いてかれるのは耐えられへん。寂し過ぎる・・・・」
「だからって、絶対そんなことしちゃ駄目だからね」
「・・・・・・」
「置いてはいかないよ。頑張るから。な?」
普段考えないようにしている最悪の結果。本人は考えないわけにはいかないみたい。
「死んだらどうする?」
そんな辛い質問ってない。
どうもできないに決まってるやん・・・
何もできないし、何もしたくないし、ただ一緒に行きたいだけに決まってるやん・・・
一緒に来てはダメだなんて言われたら、私、どうしたらええねん・・・ずっとずっともがき苦しんでやなあかんのやろか・・・
涙が止まりませんでした。
「さっきはごめん。ちょっと考えてたら悪いことばっかりしかでてこなくて・・。大丈夫。治って退院するから。繻子蘭・・・・・会いたいな〜。」
数時間後、彼はそう電話してきました。
リアルに突きつけられた「死」。
恐くて仕方ありませんでした。
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結果
2001年4月8日6日に検査結果がでました。
医者が言うには、「ほぼ大丈夫。でも、ちょっとはっきりしない部分があるから、そこをもう一回詳しく検査しましょう。」ってことらしい。
「ほぼ大丈夫」の「ほぼ」
「はっきりしない部分」
嫌な言葉が「大丈夫」という言葉のまわりにひっついてきます。
神経の病気だから、やっぱり奥ぅ〜の方は見にくいらしいんだけど、何回も検査されるとお金もかかるっつーの。来週また検査するけれど、結果は一週間後。そうやって入院期間が延びていくのです。
「だめでした」
と言われる事を考えればずっといい結果であることはわかってる。大きな希望と、足元の不安。
足元に残る不安は、私達を試しているのかもしれません。そう、負けるわけにはいかないのです。
足元をすくわれるわけにはいかないのです。
試され、揺さぶられ、翻弄され・・・・その中で沢山の事を考えながら一つ一つ乗り越えていく。そして、互いの存在を心に強く刻んでいくのです。
車を運転してた時、前をお年寄りの夫婦が歩いていました。腰が曲がって、歩く足取りもおぼつかない感じです。しかし、夫婦よりそってゆっくり歩いてる。 泣きそうになります。
ああやって、腰が曲がる歳になっても寄り添って生きていきたいと思うのです。
「取り返しのつかない後悔」は、前彼だけにしたい。「取り返しがつかない」という事実の重さは、これ以上背負いたくない。
今度の検査結果こそ、退院できる結果となることを信じ、忙しい毎日を送ります。
医者が言うには、「ほぼ大丈夫。でも、ちょっとはっきりしない部分があるから、そこをもう一回詳しく検査しましょう。」ってことらしい。
「ほぼ大丈夫」の「ほぼ」
「はっきりしない部分」
嫌な言葉が「大丈夫」という言葉のまわりにひっついてきます。
神経の病気だから、やっぱり奥ぅ〜の方は見にくいらしいんだけど、何回も検査されるとお金もかかるっつーの。来週また検査するけれど、結果は一週間後。そうやって入院期間が延びていくのです。
「だめでした」
と言われる事を考えればずっといい結果であることはわかってる。大きな希望と、足元の不安。
足元に残る不安は、私達を試しているのかもしれません。そう、負けるわけにはいかないのです。
足元をすくわれるわけにはいかないのです。
試され、揺さぶられ、翻弄され・・・・その中で沢山の事を考えながら一つ一つ乗り越えていく。そして、互いの存在を心に強く刻んでいくのです。
車を運転してた時、前をお年寄りの夫婦が歩いていました。腰が曲がって、歩く足取りもおぼつかない感じです。しかし、夫婦よりそってゆっくり歩いてる。 泣きそうになります。
ああやって、腰が曲がる歳になっても寄り添って生きていきたいと思うのです。
「取り返しのつかない後悔」は、前彼だけにしたい。「取り返しがつかない」という事実の重さは、これ以上背負いたくない。
今度の検査結果こそ、退院できる結果となることを信じ、忙しい毎日を送ります。
不安
2001年4月4日6日に検査結果がでます。
今のところ、心臓に痛みはありません。
けれど・・・前のように奥でどうなってるのかはわからない。
結果がどうでるか・・・・。
結果次第で、今後は180度変わってくるのです。
私も彼も、生きて結婚できることを信じています。
しかし、どうしても不安は足元に付きまとう。
結局、手術代+入院費等で900万近くかかりました。保険で補えたのは半額。残りの半額は貯金を全て使って払いました。
後、労災が残っていますが・・・どれだけ出るかはわかりません。このご時世、中々難しいらしいのです。
お金がない=結婚もできない。
けれど、お金の前に、彼が居なければ結婚はできない。
どうしても振り切れない不安をお互いかかえながら、6日を待っている毎日です。
愛してる人の傍に居られますように。
今のところ、心臓に痛みはありません。
けれど・・・前のように奥でどうなってるのかはわからない。
結果がどうでるか・・・・。
結果次第で、今後は180度変わってくるのです。
私も彼も、生きて結婚できることを信じています。
しかし、どうしても不安は足元に付きまとう。
結局、手術代+入院費等で900万近くかかりました。保険で補えたのは半額。残りの半額は貯金を全て使って払いました。
後、労災が残っていますが・・・どれだけ出るかはわかりません。このご時世、中々難しいらしいのです。
お金がない=結婚もできない。
けれど、お金の前に、彼が居なければ結婚はできない。
どうしても振り切れない不安をお互いかかえながら、6日を待っている毎日です。
愛してる人の傍に居られますように。